Spoonの配信に必要な機材が知りたい。
Spoonを始めたいけど、
- パソコンやスマホだけで始められるのか?
- 特別な機器が必要なのか?
このように悩む人は多いのではないでしょうか。
Spoonはパソコンやスマホだけで簡単に始めることが可能です。
ただし高品質な配信を行うためには、周辺機器を揃える必要があります。
この記事を読めばSpoonで必要な周辺機器について知ることができます。
ぜひ最後までご覧になってください。
Spoon(スプーン)ってどういうアプリ?
Spoonは音声専用のライブ配信アプリです。
同じライブ配信の17 LiveやPocochaが有名ですが、いずれも映像によるライブ配信配信をメインで行っています。
Spoonは音声専用なので、顔を出さないで配信することが可能です。
またVoicyなどの音声プラットフォームなどと違い、誰でも簡単に始めることができ、投げ銭機能で稼げる特徴があります。
「顔出しは恥ずかしい」「声に自信がある」方は1度Spoonを利用してみてはいかがでしょうか。
Spoon(スプーン)で配信するのに必要な機材
こちらではSpoonで配信するのに最低限必要な機材を紹介します。
【PCの場合】
パソコンの内部マイクは音質が良くないため、イヤホンマイクを使って配信しましょう。
パソコンのマイクは周囲の雑音を拾いやすく、ノイズが多いです。
ノイズが多いと、リスナーが不快に感じて配信から離脱する恐れがあります。
最低限の音質を確保して配信することを心掛けたいですね。
【Androidの場合】
スマホに内蔵されたマイクは音質が比較的高いため、スマホのみで配信することが可能です。
スマホの録音機能を使うと、使用している機器や環境に問題ないか事前に確認できます。
もし環境音などノイズが多いときは、イヤホンマイクを試してみましょう。
【iPhoneの場合】
iPhoneの場合もAndroidと同じです。
Spoon(スプーン)の配信方法まとめ
こちらではSpoonの配信方法について説明します。
【PCの場合】
会員登録した方法でログインします。
「+作成する」をクリックすると、TALKとCASTを選択できます。
事前に収録した音声を配信したい場合は、
- CASTをクリック
- 音声データをアップロード
- タイトルや説明文などを入力して「登録」をクリック
画面左では、マイク音量や使用するマイクの設定が可能です。
画面右で配信について設定を行います。
- タイトル
- カテゴリ
- ハッシュダグ
- 背景画像
を設定してください。
画面中央では配信中のコメントやいいねの確認が行え、この画面を見ながらリスナーと交流します。
【Androidの場合】
配信設定画面では以下の設定が行えます。
- 公開範囲
- 配信モード
- カテゴリー
- タイトル
- 配信の背景画像設定
設定が完了したら「完了」をタップし配信をスタートします。
【iPhoneの場合】
iPhoneの操作方法はAndroidと同じです。
【上級者向け】慣れてきたら使ってみたい配信機材
配信に慣れてきたら、配信機材を使った質の高い配信を目指しましょう。
こちらではSpoonの配信におすすめの機材について説明します。
音質の良いマイク
最初に揃えたい機材はマイクです。
音質の良いマイクに変えるだけでノイズが消え、配信の雰囲気がガラッと変わります。
マイクには大きく2種類あり、
- コンデンサーマイク
- ダイナミックマイク
コンデンサーマイクのほうが感度が高いです。
感度が高すぎると水を飲む音まで拾ってしまう場合があるため、ダイナミックマイクが丁度良いです。
ただし、楽器の音を拾いたいなど用途によっては感度が高いほうがいい場合もあります。
配信内容や配信環境でどちらのマイクがいいか選びましょう。
オーディオインターフェース
オーディオインターフェースがないと、楽器の音やBGMをマイクで拾うことになります。
マイクで外部機器の音を拾うと、音割れが発生し音質が非常に悪いです。
オーディオインターフェースがあれば外部機器と直接繋げることができるため、音割れの心配がありません。
オーディオインターフェースがあると、普段聴くようなラジオをのようにBGMや楽器の音を流すことができます。
配信中にBGMを流すだけで本格的なラジオ配信のようになるので、予算に余裕がある人は導入するといいでしょう。
配信時の機材トラブルの対処法
こちらでは、機器を使ってSpoonで配信しているときのトラブルの対処法について説明します。
音質が悪いときは?
スマホの録音機能で確認しても同様に音質が悪いでしょうか?
録音機能でも音質が悪い場合は、マイクなど機器側に問題がある可能性があります。
- 端子の接触不良
- マイクそのものの不良
- 配信するデバイスとの相性
いくつかの原因が考えられます。
録音機能で問題ない場合、アプリ側に問題がある可能性があるため、サポートに問い合わせましょう。
マイク端子を清掃したり、他の機器で接続したりしても音質が悪いときは、マイクに原因がある可能性が高いです。
このような場合には、マイクを購入したメーカーのサポートに問い合わせましょう。
1つの機器や配信方法だけでなく、複数試して考えられる要因を絞り込みましょう。
マイクが入らないときは?
イヤホンマイクやダイナミックマイクであれば接続するだけで使用可能です。
コンデンサーマイクの場合、ファンタム電源が必要になります。
ファンタム電源は「+48V」と機器に書かれていることもあり、オーディオインターフェースやミキサーに搭載されています。
コンデンサーマイクやオーディオインターフェースを購入したはいいけどマイクが動作しない。
そのような時は、ファンタム電源供給がオフになっているかもしれないので確認してみましょう。
またコンデンサーマイク以外のマイクを使用している場合は、マイク設定に問題がある可能性があります。
マイク設定や録音機能を使ってマイクに問題がないか確認しましょう。
配信が重い場合は?
配信が重いのは、スマホなどの機器側もしくはアプリ側の問題が考えられます。
配信が重い場合は以下のことを確認してください。
- ログアウトして再度ログイン
- SNSと再連携
- 通信環境を確認
- アプリのアップデートがないか確認
- スマホやパソコンの再起動
- アプリの再インストール
- 他の配信は問題がないか確認
「機器の問題」「通信環境の問題」「アプリの問題」のどれが要因か確認しましょう。
Spoon(スプーン)の配信機材に関する疑問と回答
Spoonの配信機材に関する疑問点に回答します。
- Spoonの配信で必要な機材は何ですか?
-
基本的にはスマホやPCだけあれば配信可能です。
マイクが内蔵されていなければ、外付けのイヤホンマイクを購入しましょう。
- 音楽を流すのは著作権違反になりますか?
-
CDなどの音源を流すと著作権違反になります。
自分で演奏するか著作権フリーの音源を使いましょう。
- カラオケ店での配信は問題ないですか?
-
カラオケ店で配信すること自体は問題ありません。
カラオケ機器の音源を流すと著作権違反になるため、音源は自作したものや著作権フリーのものを利用してください。
- おすすめの配信機材を教えてください。
-
おすすめの機材は以下のとおりです。
- 音質の良いマイク
- オーディオインターフェイス
詳しくは「【上級者向け】慣れてきたら使ってみたい配信機材」をご覧になってください。
慣れてきたら色々な機材を使ってもっとSpoon(スプーン)を楽しもう!
この記事ではSpoonで配信する際におすすめの機器を紹介しました。
- パソコンやスマホだけで配信可能だがノイズが多い場合はイヤホンマイクを使用したほうがいい
- 慣れてきたらオーディをインターフェースなどの機器を導入することで高品質な配信が可能
- 機器が上手く動作しない場合、機器側の問題かアプリ側の問題か原因を特定する
最初から周辺機器にお金を掛けるのは躊躇すると思います。
収益が発生するようになったら、少しずつ周辺機器を揃え、高品質な配信を目指しましょう。
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