Spoonで「歌ってみた」を配信したいけど著作権が心配…
Spoonで歌配信をしたいけど、著作権や機材などやり方が分からないという方も多いのではないでしょうか。
機材については、PCとスマホで用意する機材に違いがあります。
- PCの場合・・・DAWソフトやオーディオインターフェース、マイクが必要
- スマホの場合・・・内蔵マイクやイヤホンマイクで配信可能
また、著作権については、ルールを知らないで配信していると著作権違反になる恐れがあります。
- 歌ってみたの配信方法
- 歌ってみたで必要な機材
- 著作権違反にならない方法
著作権法だけでなく、必要な機材についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってください。
Spoon(スプーン)はどういうアプリ?
Spoonは音声専用のライブ配信アプリです。
同じライブ配信の17 LiveやPocochaが有名ですが、いずれも映像によるライブ配信配信をメインで行っています。
Spoonは音声専用なので、顔を出さないで配信することが可能。
「顔出しは恥ずかしい」「声に自信がある」方はSpoonがおすすめです。
Spoon(スプーン)で歌ってみたをするのに最低限必要な機材まとめ
こちらではSpoonで歌配信を行うために、最低限必要なものについて説明します。
人によってパソコンもしくはスマホで配信すると思いますので、それぞれで最低限必要なものを紹介します。
【PCの場合】
パソコンで収録する場合、
- DAW(音声編集ソフト)
- Cakewalk by BandLab(Windows専用)
- GarageBnad(Mac専用)
- オーディオインターフェース
- マイク
があると高品質な配信が可能です。
DAWは有料のほうが機能が充実していますが、最初は無料のものを使ってみてもいいのではないでしょうか。
DAWを使いマイクで録音するために、オーディオインターフェースが必要です。
オーディオインターフェースにマイクを接続して収録します。
パソコンの内蔵マイクでも収録可能ですが、音質が良くないです。
せっかくパソコンを使って収録するなら、少し機材にもこだわり、スマホ配信と差をつけるといいでしょう。
【Androidの場合】
内蔵されているマイクや、イヤホンマイクで配信できるので特別な機材は不要です。
スマホの前で楽器を演奏したり、配信可能なカラオケ音源を流してたりして配信します。
ただ細かい編集は行えないため、CAST(キャスト)の場合は間違えたら撮り直しが必要です。
スマホは誰でも持っているので、手軽に始めたい人におすすめの方法となっています。
【iPhoneの場合】
iPhoneもAndroidと同様です。
スマホに内蔵されたマイクで収録できるので、特別な機材は不要です。
Spoonで歌ってみたの配信方法
Spoonの歌配信は、生放送で行うLIVE(ライブ)と事前に収録したものを配信するCAST(キャスト)の2通りあります。
こちらではLIVE(ライブ)の配信方法について説明します。
CAST(キャスト)の配信方法はコチラ。
【PCの場合】
こちらでは、
- カテゴリー
- 配信モード
- タイトル
- 固定コメント
- 背景画像
などを設定します。
最後に「配信スタート」をクリックし配信開始。
【iPhoneの場合】
カテゴリーは「弾き語り/歌」を設定し、タイトルなど入力します。
最後に「完了」をタップして配信スタート。
【Androidの場合】
Androidの操作はiPhoneと同じです
Spoon(スプーン)に歌ってみたをあげる方法
こちらではSpoonのCAST(事前収録)を使った配信方法について説明します。
【PCの場合】
LIVE配信との違いは、事前に収録したファイルをアップロードする点です。
DAWソフトなどで作成したファイルを、CASTで投稿できます。
カテゴリーやタイトル設定はLIVEと同じです。
【iPhoneの場合】
事前に収録したデータをアップロードしたい場合は、マイクのマーク横の「アップロード」をタップしてください。
Spoonでは、アプリで録音することができ、「歌ってみた」を投稿できます。
伴奏は楽器で演奏したり、利用可能なカラオケ音源を流したりして、録音しましょう。
何度も録り直して練習することもできるので、「LIVEで歌う自信がない…」という方にもおすすめです。
【Androidの場合】
Androidの操作はiPhoneと同じです
Spoon(スプーン)で歌ってみたをするときの疑問点と回答まとめ
Spoonの歌配信に関する疑問点に回答します。
- 歌配信をCAST(録音配信)で配信する方法を教えてください。
-
CASTで配信する方法は以下のとおりです。
PCで配信する方法STEP「作成する」にマウスカーソルを合わせ「CASTを投稿する」をクリックSTEP配信設定を行い配信スタートLIVE配信との違いは、事前に収録したファイルをアップロードする点です。
DAWソフトなどで作成したファイルを、CASTで投稿できます。
カテゴリーやタイトル設定はLIVEと同じです。
スマホで配信する方法STEPトップ画面の「+」をタップSTEPCASTを選択STEP配信カテゴリ選択の「歌ってみた」を選択し、マイクのアイコンをタップして収録事前に収録したデータをアップロードしたい場合は、マイクのマーク横の「アップロード」をタップしてください。
STEPタイトルなど配信設定を行い、「歌ってみた」を投稿するSpoonでは、アプリで録音することができ、「歌ってみた」を投稿できます。
伴奏は楽器で演奏したり、利用可能なカラオケ音源を流したりして、録音しましょう。
何度も録り直して練習することもできるので、「LIVEで歌う自信がない…」という方にもおすすめです。
- 楽曲報告は必ずしないとダメですか?
-
Spoonでは、NexToneとJASRACと包括契約しています。
NexToneとJASRACで配信利用の許可があるものは、楽曲報告せず歌って問題ありません。
しかし報告することでアーティストに収益が分配されるため、感謝の気持ちを込めて報告するといいでしょう。
報告する方法STEPプロフィールをタップSTEP画面右上の3本線をタップSTEP設定をタップSTEP楽曲報告簡単にできるので、利用したら報告しましょう。
- 本格的にやるならおすすめの機材はありますか?
-
本格的な配信におすすめの機材は次の通りです。
- オーディオインターフェース
- ミキサー
- 接続コード(オーディオインターフェースとスマホを接続)
- コンデンサーマイク
- BGM用機材
これらの機材を揃えれば、高品質な配信が可能になります。
- アカペラや弾き語りは違反になりますか?
-
NexToneとJASRACで配信利用の許可があるものに限り、アカペラや弾き語りすることは可能です。
「アカペラならどんな歌を歌ってもいいでしょ」と思う人が多いのではないでしょうか。
無条件に好きな曲を配信していいわけではありません。
- カラオケ店での配信はして大丈夫ですか?
-
カラオケ店で配信すること自体は問題ありません。
ただし、カラオケ店の音源を利用する場合は注意が必要です。
カラオケ機器の音源を流すと著作権違反になるため、音源は自作したものや著作権フリーのものを利用してください。
ルールを守ってSpoon(スプーン)で歌ってみたを楽しもう!
この記事ではSpoonの歌ってみたの配信方法について紹介しました。
- 「歌ってみた」とは、歌を収録して配信すること
- 歌う曲には著作権があるため注意が必要
- CDなどの音源を流すと著作権違反になるため、演奏するか著作権フリーの音源を使う
- 許可無く、カラオケ店の機材で音楽を流すと著作権違反になる
何も知らずに配信すると著作権違反になる恐れがあります。
この記事を読み、正しいルールで「歌ってみた」の配信を行いましょう。
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